こどもついたて

布で被われた小さな自分だけの空間
お店、お部屋、キッチン、くるま、穴・・・その素敵な空間は、子どもたちが空想の翼を広げて、
今だけしか出来ない遊びを存分にできるすばらしい場所を作れます。 ついたて(プレイスタンド)は、上の子がシュタイナー幼稚園に通っていた時に園のお部屋にありました
「なんて楽しい遊具なんだろう」と、嬉しくなりました
布を掛けて仕切られた空間をつくることができる遊具です
私は子供の頃、押入れに入って空想するのが大好きで、林の中で木を拾い集めて、枝や草木で秘密基地を夢中でつくりました・・・
こどもは囲われた空間が大好きですね

布で天井を作れば、部屋のなかに、自分専用のお部屋が完成します。

頑丈なものでは、滑り台をつけて遊ぶこともできます。

製品一覧

ついたての作りについて

ついたては しっかり作ってあるので上に乗っても大丈夫です。ホゾ組みで接合していますので、とても頑丈です。
木ネジなどの金具は使っていませんので、万が一、壊れたときでも金具が飛び出すことがなく安全です。
組み立て式にも出来ますが、強度的に不十分になりますので、あまりお勧めできません。

材料について

北米産のパイン(ポンデロッサパインやホワイトパイン)で作る機会が多いようです。 国産材の杉、檜(ひのき)、欅(けやき)、山桜、などでも製作できます。 杉やヒノキはとてもよい香りですし、ケヤキや桜は木目がとても美しいです。 外国産の木、メープル、タモ、ナラなどもご用意できます。
手触りがよい木、キズに強い木、軽い木、重い木、木の種類によって特徴があります。 いろいろな樹種がご用意できると思います。 お部屋の内装や家具に合わせたお好みの樹種がありましたら、 樹種によって価格がだいぶ変わりますので、詳しいことはお問い合わせ下さい。

ついたての置き場所について

いつも部屋の中にあるほうがよく遊びます。
いつもそばにあって、なんとなく遊びの中でついたてを使いだす、という感じがよいと思います。
遊ばなくなっても、布を掛けて、お部屋を仕切ったり、飾り棚として使えます。

サイズ・デザインは変更できます。ご希望のデザインで作ることもできます。

ついたての細工について

側板に貫(上の横棒)と棚板を固定する組み立ては、側板に四角い穴「ホゾ穴」を掘り、 貫や棚板の両端に切り欠き加工した突起「ホゾ」穴をきつく差し込み接着して組んでいます。
これで強度的には十分なのですが、ついたての上に乗ってグラグラさせたりるるような激しい遊び方に対処する組み立て方 (通しホゾで割りクサビで固める)で頑丈仕様にもできます。
屋根は上からはめ込みます。はめ込む部分の工夫して、水平方向と斜め上方向の2方向にはめられます。
滑り台は、棚板に引っ掛け具を乗せて、そこへ滑り板を引っ掛けます。 滑り板は幅広板の両端に引っ掛け用のでっぱりがあるだけの単純なつくりですので、滑り台以外の遊びにも活躍すると思います。