こだわりのあるくらし
だいすきなてざわり
つかうものを木の素材で・・・
ダイニングテーブル、チェア、ベンチ
1. ミズナラの曲線テーブルとすぎのベンチ
テーブルの周囲はゆるい曲線で、脚も曲線のテーパーです。全体の形から、大きさの割には圧迫感のない印象です。
ベンチの座面はやわらかい杉なので、手ざわりがやさしく、座り心地も良好です。ごろりと寝そべるのもきもちよいです。
素 材:テーブル;ミズナラ、ベンチ;杉(吉野杉)+みずなら
仕上げ: オイルフィニッシュ
サイズ:テーブル;高70×幅170×奥行90cm、ベンチ;座面高40×幅130×奥行35cm
サイズや材質、形などはオーダーできます。
価格はサイズや樹種や細工などの仕様により変わります。例として、ミズナラで製作の場合は、テーブル18万円前後、ベンチは7万円前後です。
2. ミズナラの四角いテーブルとベンチ
ゆったりとしたベンチには3人が座ることができます。天板の周囲は直線で、4本の脚もストレートなので、とてもすっきりしています。お好みでテーパー脚にもできます。また、サイズの変更も可能です。テーブル、ベンチ共に脚は取り外せます。
テーブル
ベンチ
素 材:ミズナラ
仕上げ: オイルフィニッシュ
サイズ:テーブルは170×80×H70cm、ベンチは150×43×H42cm
価格はサイズや樹種や細工などの仕様により変わります。例として、ミズナラで製作の場合は、テーブルは18万円前後、ベンチは7万円前後です。
3. 小さめのミズナラのテーブルとベンチ
マンションのお部屋、キッチンカウンター前の限られたスペースに合わせて作っています。ですから、天板はちょっと小さめです。テーブル天板のカウンター側はまっすぐな縁ですが、通路側はゆるい曲線になっています。
ベンチ側には子どもたちが座り、奥は両親です。両親側には引き出しがあります。脚はゆるいテーパーですっきり見せています。
素 材:テーブルはミズナラ、ベンチは杉とミズナラ
仕上げ: オイルフィニッシュ
サイズ:テーブルは150×80×H70cm、ベンチは130×40×H40cm
価格はサイズや樹種や細工などの仕様により変わります。例として、ミズナラで製作の場合は、テーブル18万円前後、ベンチは7万円前後です。
4. 丸っこいダイニングセット
テーブルとベンチは特注デザインで丸い感じです。テーブルは少々小さめで、主に3人で使用します。
天板の形は不定形で両端が大きな曲線になっており四隅がないので、通常の四角天板のように4本脚にすると脚の付け根を広く取ることができずに不安定になります。このため、テーブルの脚は幕板つきで末広がりに伸びるようにして、設置面を広くして安定させています。脚の形は先細りです。
ベンチの座面もテーブルに合わせて不定形です。
テーブルとベンチ
椅子はご指定デザインでミズナラ製です。座面は牛革クッション張りです。
天板に使用したミズナラは柾目材だったので全面に虎斑が出ていました。
椅子と天板の虎斑
素材:ミズナラ
仕上げ:オイルフィニッシュ
サイズ:テーブルは幅130cm×高さ65cm、ベンチは幅110cm×高さ40cm
価格はサイズや樹種や細工などの仕様により変わります。例として、ミズナラで製作の場合は、テーブル18万円前後、ベンチは7万円前後です。椅子は1脚では5万円前後ですが、複数脚になると割引になります。
5. 二枚脚のテーブル
緩やかな曲線のフォルム、2枚の大きな脚が特徴です。
四隅に脚がないので、壁際など椅子が引けないところにテーブルを置く場合は横からの入って行けるので、着席が楽にできます。また、デザイン的にも珍しいかと思います。こちらのお宅では子供さんが小さいので、足置き台を作りました。
テーブルの高さは63cmです。市販品のように一般的には天板高70cmのものが多いのですが、食卓としての使用なら、椅子は低めにしてテーブルも低めにしたほうがいい感じになると思います。もちろん、使う人に体格によりますが、ご検討の価値はあると思います。
素 材:ミズナラ
仕上げ: オイルフィニッシュ
サイズ:高63×幅170×奥行85cm
価格はサイズや樹種や細工などの仕様により変わります。例として、ミズナラで製作の場合はテーブルは18万円前後です。
6. 2WAYテーブル
脚の付け替えで天板の高さが65cmと30cmになります。着脱できる脚はL字形で、L字の短いほうを天板に付ければダイニングテーブルになり、L字の長いほうを天板に付ければ座卓になります。付け替えはネジ回しを使います。
一枚板なので少々奥行きが取れませんでした。
2通りに使い方ができるのは利点ですが、天板の裏に使わない方の足があるので多少邪魔なところが欠点です。
この卓はベニマツ(紅松)で作りました。きめ細やかな木目でさらっとした手触りに気持ちよい木ですが、いまは大分少なくなってほとんど流通していないので入手しにくい樹種です。
素材:ベニマツ
仕上げ:蜜蝋ワックス塗り
サイズ:幅170cm×奥行き60cm
一枚板で作るテーブルは見積もりができません。一枚板の価格は同じ樹種でも板によって異なるためです。天板代以外に脚や反り止めなどの部材や加工仕上げ費などが大体10~15万円かかります。
7. クルミのテーブル
クルミの一枚板3枚を接いで作った天板サイズ86cm×140cmのテーブルです。天板の縦横比は黄金比1.62にしました。奥行きが86cmなのでだいぶ広い感じがします。材料の幅30cmくらいの板3枚は1本のクルミの木から製材した板なので色目や木目が揃っており、仕上がりがとてもすっきりしてきれいです。天板両縁は耳付きで仕上げ、両端はゆるい曲線です。大きな節穴が数箇所あったのですが、端材を使って埋木しています。脚は8cm角のクルミ材でテーパーをつけて重い感じにならないようにしました。
素材:共木のクルミ1枚板×3枚、脚は別のクルミ厚板
仕上げ:オイルフィニッシュ
サイズ:高さ70cm
価格は、天板材料は注文主支給なので別で、脚材+脚取付金具+反り止め材料+加工費で約12万円
8. ケヤキの小さめのテーブル
ケヤキ一枚板にクヌギの枝を使用した脚を取り付けてテーブルにしています。クヌギは都立公園の剪定枝をもらってきたものです。少し曲がった枝を4本脚に加工するのに多少手間がかかりますが、天板の加工を磨きだけで済ませているので、手軽にできあがると思います。
素材:天板はケヤキ一枚板、脚はクヌギ枝
仕上げ:オイルフィニッシュ
サイズ:天板サイズ 約50cm×120cm
ケヤキの一枚板はサイズや杢目によって価格はいろいろですが、手頃なものは3万円くらいからあります。それプラス、脚代と加工賃です。
9. 裁ち台リメイクのテーブル
イチョウの裁ち台をスクエアテーブルにリメイクしたものです。
注文主から、ご祖母が使っていた裁ち台が長年そのまま保管されているので、テーブルにして身近で活用したい旨ご連絡でした。裁ち台は立派なもので分厚く、大きさは長さ2mで幅50cm、厚さ9cmでした。テーブルにするには幅が狭いので、別のイチョウ板を両脇に接いで1.8m×0.9mくらいの大きなテーブルにするか(この場合はとても重くなる)、半分の厚さに挽き割って天板を作るか、今回の1mの正方形にするかを検討していただきました。
天板加工は、できるだけ現状の木肌を残すようにしました。長さを半分に切って接ぎ合わせて、天板裏面と周囲3辺は木肌そのままを残しています。古い板なので歪みがあり、天板表は研磨して平らにしましたが、裏面は脚の取り付け部分だけを平らに加工しました。
イチョウなので結構な数の葉節があり、そのままではテーブルとして困るので樹脂で埋めました。脚は別のイチョウ厚盤を使っています。
周囲と裏面は元々の木肌です。
脚の取り付け部分だけ平面加工しています。
加工前の裁ち台、重いです。
説明文
素材:イチョウ
仕上げ:オイルフィニッシュ
サイズ:1m×1m×H70cm
価格は、加工費、脚材代、金具代、引き取り納品、で約20万円です。加工内容によって費用は変わります。
10. 1本脚のラウンドテーブル
市販品の米国製DIY材料のパイン集成材円卓天板を使いました。脚は桧と杉で作りました。天板はDIY材なので2~3万円くらいです。これを無垢板で幅接ぎして作るとなるとだいぶ高額になります。
円卓は向きがないのでどこに座っても良く、このときに1本脚は腰掛けた足に当たらずにとても使い勝手がいいのです。
素材:パイン集成材、脚は杉と桧
仕上げ:ウレタン塗装
サイズ:直径1m
価格は、天板代が2~3万円、加工費と脚で4万円くらい、です。
11. スクエアテーブル
正方形のテーブルは明るい色合いの栃(とち)です。縮み杢の木肌がきれいです。幅45m板を2枚接いでいます。脚は1本脚なので全周どこでも椅子が置けます。写真の1本脚はすっきりしていてよいのですが、支柱の強度が少し足りないためグラグラします。現在はもっと支柱を太くしていますので、丈夫になりました。
素 材:天板はトチ、脚はタモ
仕上げ: 蜜ろうワックス
サイズ:高63×幅85×奥行85cm
価 格 : ¥140,000.- (使う天板材料板によって変わります)
12. 杉のベンチと足置き台
イージーオーダーが可能です
すぎはやわらかい手ざわりで、座り心地がよいです
ゆったりとしていて、ごろりと寝そべるのもきもちよいです
子どものための足置きとのセットです
素 材:ズギ(吉野杉)+ミズナラ
仕上げ: オイルフィニッシュ
サイズ:座面高40×幅130×奥行35cm
価 格 : ベンチSet¥90,000.-
13. 寄木の椅子
ダイニングチェアを杉と檜で作っています。杉で作った座面が特徴です。
杉板を板目使いにすると木目が大きく現れて民芸調になります。この椅子は、柾目の寄木にして、併せて赤白のコントラストが出るように木取りして見た目が特徴的になるよう、材料の配置を工夫しています。2011年の日本クラフト展入選作品です。
背もたれが縦格子デザイン
素 材:桧と杉
仕上げ:蜜ろうワックス
サイズ:座面高41×幅41×奥行52cm、サイズオーダーできます。
価 格: ¥43,000.-、背もたれ縦格子は\46,000.-、
※用意できる杉板によって座面の様子が変わりますので、製作の際は写真と同じようにはなりません。
14. シンプルな椅子
オーソドックスなデザインのダイニングチェアです。
座面を牛革クッションにして、脚先を少しテーパーにしています。
最も力がかかる箇所は強度のある作りにしています
素 材:ミズナラ
仕上げ:オイルフィニッシュ
サイズ:座面高40cm、座面38×38cm、サイズオーダーできます。
価 格: ¥40,000.-、牛革クッションは\50,000.-、
15. 座面の大きな椅子
イージーオーダーが可能です
すぎの座面は広く、あたりもやわらかです
ゆったりとしていて落ち着けます
骨組みにタモを使い、細くて軽い感じにしています
素 材 :ヒノキとスギ
仕上げ: 蜜蝋ワックス塗り
サイズ:座面高40×幅45×奥行45cm
価 格 :¥35,000.- タモ使いは\40,000.-
16. 重い椅子
イージーオーダーが可能です
厚さ5cmの杉の座面は広く、あたりもやわらかです。骨組みはミズナラ、背もたれはケヤキ板です。結構、重く仕上がっています。軽い椅子がお好みの方には不向きです。
どっしりしていて、ゆったりとしていて落ち着けます。
素 材 :吉野杉+ミズナラ+ケヤキ
仕上げ: オイルフィニッシュ
サイズ:座面高38×幅45×奥行55cm 背高さ68cm
価 格 :¥50,000.-